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【2004 7月号 No.65】
 リニューアル特別企画
 G.R.F.C.緊急アンケート Vol.1
 〜現在のフィールドに満足していますか?〜より
 読者からの意見・続編

まとめ◎編集部  


 今月は前回に引き続き、緊急アンケートVol.1でお寄せいただいた、現在のトラウト・フィールドに対するご意見の一部をご紹介します。

  読者からの意見

◆以前に比べて放流量は多くなりましたが、釣り人も増え、確かによい魚(大型や美しいネイティヴ)は激減しました。過去には「いやだなあ」とかストレスを感じたこともありますが、今では逆転の発想をするようになりました。それは大型を釣ろうとさらに努力したり、ネイティヴに会いたいがために遠征したりと……。その結果、様々な魚に出会えたり、知人ができることとなり、釣りがより楽しくなったしだいです。
安江一真(岐阜県在住)  

◆放流主体の河川は本来ならば在来種と同じ魚種を放流すべき。ヤマメの川にアマゴは何か変だと思います。イワナの生息場所にヤマメはいらない。次世代にフィールドを引き継ぐためには何が必要かを、釣り人の一人ひとりが考えていくことが大切だと思います。
坂下智英(愛知県在住)

◆漁協は放流魚種についてもう少し考えた方がいいと思います。「どうしてこんなところにこの魚が?」ということがあるのと、渓魚の顔つき、色などが、最近はどこの川に行っても同じような感じに見受けられます。
百瀬雄一(長野県在住)

◆キープ or C&Rについては、人によって様々な考え方があると思いますが、釣ったものすべてを持って行ってしまうのは、どうかと思います。翌年の自分たちの遊び(といっては魚に申し訳ないのですが)の種を残しておく方がずっとよいと思うのですが……。これはゴミの問題もしかりで、汚せば魚が減ることはあっても増えることはないと思います。一人ひとりのマナーが今後の釣りの将来を決めるのではないかと思い、危惧しています。
ペンネーム:らいあ(東京都在住)

◆現在のフィールドは、護岸工事など人間の都合によって変化しているように思え、自然破壊など釣り場の環境を見渡す限り、色々と悲しいことが多いなと感じます。釣り場でのマナーに関しては、ルアーのパッケージのゴミ、タバコの吸殻、空き缶などを未だに捨てていく人が後を断ちません。自分が楽しんでいるゲームを次の世代に残していくのがマナーだと思います。
浪岡正幸(青森県在住) 

◆交通の便のよいフィールドは荒れてますし、汚れも目立ってます。少々不便と感じる車から歩いて1時間くらいの釣り場でさえも、同じ状態です。釣りはもちろん釣れた方が楽しいのですが、釣り糸が水面に作る引き波を見ているだけでも満足感は得られます。(現在のフィールド状況では、)一回の釣行で一度アタリがあるかどうかと考えていますので、イメージ通りにキャスト・トレース・ヒットした場合の満足感はひとしおですね。
市野良一(愛知県在住)

◆私は大阪在住で、よく北海道に遠征に行きます。本州に比べると北海道はまだ釣り場自体はきれい(まし)です。一部の漁協の方や地元の有志の方たちのおかげだと思います。しかし遊漁券を買う時や釣り場で会った時など、釣り人に対して好意的でない方も見かけます。マナーの悪い釣り人が多いのも確かですが、私のような遠征組にとっては地元の人の情報は何よりも大事なのです。「釣らしてやってるんだ」「俺たちが管理してやってるんだ」というように受け取られてしまうような話し方しかできない人がいるのは残念です。もちろんほんの一部の人ですが……。一年に何度も行ける釣り場ではありませんので、地元の方や漁協の方たちとも気持よくあいさつを交わし、楽しく釣りをしたいと思うのは私だけではないと思います。
ペンネーム:大阪の未熟なトラウトアングラー(大阪府在住)

◆日本のトラウトフィールドは素晴らしく、海外のアングラーを招待したいような世界に誇れるフィールドもいくつかあると思います。フライで9Xを駆使するような繊細なフィールド、ルアーと12ポンドで豪快にファイトを楽しむフィールドがこんなに近くにあるのです! 私は、フライ、ルアーにこだわらないことをこだわりとして、様々なトラウトフィッシングを楽しんでいます。息もできないような忍者のごときストーキング。神経をすり減らすようなナチュラルドリフト。スーパーコンピューターでも解析できないトゥイッチングパターン。それらを駆使しても攻略しきれないフィールドがあるかと思えば、#10のフライとテキトーなティペットで入れ食いを楽しむ渓流。80センチをバラした! と声高々に笑える川もあります。日本のトラウトフィールドは素晴らしいと思います。ただ不満があるとしたら、日本の釣り具のつまらなさでしょうか……。
柳沢正明(神奈川県在住)

  まとめ
 本当にたくさんのご意見ありがとうございました。まだまだご紹介しきれなかったご意見も多数ありますが、今後各テーマの内容に合わせた形で順次掲載させていただく予定です。
 また、「G.R.F.C.緊急アンケートvol.2」を近日中に実施いたします。フィールド、魚、釣り人……、トラウトフィッシングへが抱える問題は山積していますが、まずはゴミ、河川汚染などといった、我々の身近な環境について取り上げてゆきたいと思っています。ご期待下さい。

2003 サクラマス復興チャリティー企画・続報

チャリティー特別限定ロッド&ルアーの収益金の一部を
「鶴岡淡水魚夢童の会」「サクラマスアンリミテッド」に寄付!

 本誌2003年3〜5月号にかけて実施されたG.R.F.C.サクラマス復興チャリティー企画。サクラマス・フィッシングに力を入れている釣り具メーカーのご協力を得て、ロッド&ルアーの特別限定商品を製作し、誌上での販売を行いました。そして今春、その収益の一部を上記団体に寄付いたしました。「鶴岡淡水魚夢童の会(代表:岡部夏雄)」は山形県赤川のサクラマスの保護・増殖のために独自の活動を展開しているNPO法人(詳細は本誌別冊「サクラマス2004」にて)です。また、「サクラマスアンリミテッド」は福井県九頭竜川において稚魚放流、河川清掃など、サクラマスフィッシングを未来に続けるための活動を精力的に行っているアングラー有志団体です。
 皆様ご協力誠にありがとうございました。
Gijie 編集部、G.R.F.C.事務局



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